2017年03月09日

『GANTZ:O』(TOHOなんば★★★1/2)

 これは凄い。3DCGアニメもここまで来たか!と感嘆する映像で、延々と戦闘シーンを見せてくれる。映像体験として素晴らしかった。原作の大阪編エピソードのチョイスというのも上手い。最低限の説明で後は戦闘のみという潔さ。ラストもなかなか感慨深い。
 原作未読でも問題なし。ケレン味たっぷりの戦闘が続くので、細かいことは気にせず楽しめる。
 ただ心情を語りすぎなのが難点。3DCGでも顔の表情だけで見せる事が出来るのだから、それで表現して欲しいところ。
 それにつけても黒スーツはエロい、エロすぎます。乳揺れも大いに堪能出来ます。エロいです。
 大事なことなので二回言いました。
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2017年03月05日

『映画 聲の形』(なんばパークスシネマ★★★★1/2)

 ただただ凄い。
 あの難しい原作をここまで見事に映画にした、という驚きもあるけど、それ以上に、アニメでしか出来ない画面での演出で、登場人物達の心情を、見事に代弁していた。
 優しい物語ではなく、それどころか観る人にとっては、古傷が痛む物語ですらある。贖罪の物語であると同時に、罪を犯す加害者の物語でもある。
 誰にでもオススメ出来る物語ではないけど、ラストは心に染み入るモノがあるはず。だから誰かには観て欲しい物語だ。
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2017年03月04日

『ライト/オフ』(なんばパークスシネマ★★1/2)

 灯りが消えればそいつは現れる、というワンシチュエーションな短編動画を映画化。
 本当にそこにいるのか、つい灯りを付けたり消したりしてしまう、というあるあるな体験がベースなので、こなシチュエーションは怖い。
 家庭の事情を絡ませた脚本は上手いとは思いつつ、単純に、問答無用で怖がらせるだけの映画でも良かったかな。理屈をこねた分、怖さが薄れてしまった感がして、ちと勿体無い。
 あと、そいつよりも、鬱病の母親の方がリアリティがあるだけに怖かったのも難点。
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2017年02月18日

『君の名は。』(TOHOなんば★★★★)

 まさに新海誠の真骨頂! 良きボーイミーツガールであり、物語的にも良く練られた構成で、いい意味でのお約束あり、裏切られる展開もありと、面白かった。
 とにかくテンポ良く進むので、物語に上手く引きずり込まれるし、いつの間にか主人公達を応援したくなる。それとテンポの良さのおかげで、設定的に無理があるところや、ツッコミどころはあるものの、観てる時にそれを感じさせないのが上手い。
 ヒロインとのすれ違いが新海誠の一つの魅力なんだけど、それが上手く作用してる物語になってる。そのすれ違いが、距離によるものだけではなくて、というのが新海誠らしいなぁと、苦笑いしないでもない。
 とはいえ、それだけに最後の溜めが、お約束ではあるけど、やっぱりいい。
 何度も観たくなる、良きラブストーリーでした。
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『ゴーストバスターズ』(なんばパークスシネマ★★1/2)

 世間からレッテルを貼られた女性達が、ゴースト退治で世間を見返す、という話は悪く無い。でも初代が好きな人からすると、知る人ぞ知る「バットマン」な物語を観たかったわけじゃないと思う。
 有名になって、調子に乗って、最後はお祭り騒ぎ、な映画が正直観たかった。
 悪い意味で現代風にリメイクされた感じで、もう少し破天荒で、ハチャメチャな雰囲気でも良かったと思う。終始、高揚感みたいなものに欠けてたかな。
 でもホルツマンは、評判通り、破天荒で素晴らしかった。あの二丁拳銃が、この映画の一番の見せ場かも。
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2017年01月21日

『シン・ゴジラ』(TOHOなんば★★★★1/2)

 素晴らしく面白かった。今すぐにでも、もう一度観たくなってる。
 ワクワクと畏怖がない混ぜになった、この感覚は何だろう?
 個人的に一番の驚きは、こんな前向きで希望的な物語を、庵野秀明という監督が作り出したこと。『エヴァ破』初見時の感覚に近いんだけど、あの時以上にそれを感じる。みんなが見たかったエヴァを見せてくれた、と言うべきか。
 誰にでもオススメ出来る映画ではないけど、エヴァのテレビシリーズの前半が好きなら絶対に琴線にヒットするので、悪いことは言わないから、早く観た方がいいよ。あのワクワク感が見事に詰まってるし、見事に進化してる。
 『シン・ゴジラ』については、入院中の相方にも感想を言ったけど、一言でいうと「エヴァのヤシマ作戦を2時間たっぷりみせてくれる」。なのでゴジラは使徒、日本政府はエルフ本部、と置き換えるとさらに分かりやすい。
 但し、エヴァは出ない。人類の知恵と勇気と努力で立ち向かうのだ!
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『葛城事件』(ブルク7★★★★)

 とにかく観てるのが辛かった。これほどキツイ映画は久しぶり。
 退屈とか、出来が悪いとかではなくて、真逆の意味で。
 家族という幻想はそこにはなく、ただの地獄であり、それが徐々に崩壊していく。その様をまざまざと見せつけられる。
 でもそれだけなら、ただの胸糞悪い映画だ。

 登場人物の誰一人、共感も出来無ければ、同情も感じない。三浦友和演じる、クズな父親など特にだ。
 でも時折垣間見えるのだ、幸せであった家族の残滓を。
 アパートでの最後の晩餐についての雑談、一枚の幸せそうな家族写真、そして新築祝いでの和やかな雰囲気とみかんの木。
 だからこそ余計に観ていて辛い。そして泣けてくる。
 次男の凶悪犯罪はただの結果であり、「どうしてこうなった!」は、自業自得でしかない。
 でもそうでない今もあったはずで、それが分かるだけに、ただただ物悲しい。
 ラストの三浦友和とみかんの木が、まさに象徴的な映画だった。
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2016年12月23日

『死霊館』(DVD鑑賞★★★)

 古き良きホラー映画という趣きで、いきなり現れて驚かすのではなく、じわじわくるぞくるぞと驚かしてくれるのが嬉しい限り。その上で、今風らしく手を変え品を変え、テンポ良く進める脚本もいい感じ。
 きちんとホラー映画のお約束を見せてくれる佳作。
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2016年12月18日

『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 「ボルケニオンと機巧のマギアナ」』(TOHO泉北★★1/2)

 物語は悪くないし、バトルも少ないながらも見応えはある。でもテンポが悪くて、ラストへの流れもいまいち。致命的なのは、狙われてるのに緊張感がないこと。なので襲撃されても、そりゃそうだ、としか言えない。
 人間に捨てられたり、裏切られたポケモン達の隠れ里、という重い設定があるんだけど、それが上手く活かせてない。結局、人間を信じられるようになった、というのは分かるけど、どうにも説得力に欠ける気がする。
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2016年12月17日

『ファインディング・ドリー』(TOHO泉北★★★)

 前作と同じ話の作りでありながら、手を変え品を変えハラハラドキドキさせる展開はさすがというしかない。
 ただ幾らなんでも万能すぎじゃない、というのと、ドリーの思い出し方がちょっとご都合主義に見えるのが難点。
 個人的には、ドリーはあまり好きになれないキャラなんだけど、周囲がどう思っているのかをきちんと演出しているのは上手い。そういう視点なら確かに納得だ。
 あと吹替で見たので、「大切なことはすべて八代亜紀が教えてくれた」という映画でした。いやマジで。
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