2017年12月02日

『スプリット』(TOHOなんば★★★)

 ネタバレする前に観てよかった! ラストに「まさかこれもしかして」と思った時、ゾクゾク来て、「やってくれたぜシャマラン!」と喝采。これは本当に一部の観客にしか来ないものなんだけど、自分は見事に対象でした。逆にほとんどの観客には疑問符しか残らないかと。
 ただ1本の映画としてはちょっと微妙。思わせぶりな展開や、場面がコロコロ変わるので、怖さはあまりないし、最後の豹変からはちょっと唐突。普通のどんでん返しを期待してると肩透かしかも。
 でも突き刺さる人には突き刺さるので、ネタバレ読む前に観て欲しい。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 17:32| Comment(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

『グレートウォール』(TOHOなんば★★★)

 僕の考えた最強の万里の長城! みたいなステキ中華ギミック満載のバカ映画でした。
ツッコミどころ満載なんだけど、それが愉しくて仕方がない。バトルも、冒頭のバンジージャンプ攻撃から心わしづかみで、終始ワクワク感たっぷり。愉しすぎる。
 主人公マット・デイモンを如何にして最前線で戦わせるか、という点にだけ絞った超剛球な脚本でした。始めの将軍の犬死っぷりとか、リン将軍の無謀な気球大作戦とか、大好きです。
 みんなで観ると大盛り上がりすること間違い無しの、バトルシップ枠な映画でした。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 19:40| Comment(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする

『夜は短し歩けよ乙女』(TOHO梅田★★★★)

 何というかパワフルという他ない物語で、どこに向かい、どこにたどり着き、どうオチを付けるのか、ワクワクしながら観てた。また『君の名は。』のリアルさとは対極のような、アニメでしか表現できない描写を見事に描いていて、それが凄く愉しかった。
 実は湯浅政明監督の作品は初めてなのだけど、なるほど、これは独特だ。
 賛否両論というより、好き嫌いが激しい、という感じ。アニメらしい、でもどこか童話のような幻想的な雰囲気を持ってる作風は、この原作に見事にマッチしていて、それも愉しかった。
 あと観てる途中は気づかなかったけど、一夜の物語でありながら、四季の物語である、ということにエンドロールで気付いた。こういう作りも面白いなぁ。
ラベル:映画
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2017年11月19日

『ジグソウ ソウ・レガシー』(TOHOなんば★★★)

 あれ、もっと駄目かと思って期待せずに観たら、意外にも面白かった?
 シリーズ全部は観てないけど、1作目の雰囲気が1番出でる気がする。拷問パートと捜査パートのバランスが取れてて、最後まで退屈しないのが良かった。ただ意外性があんまりないのは仕方なし。
 何をやってもジグソウの思惑通りでツッコミどころが多いのも、作ってる時が一番愉しいだろ?と思えるピタゴラスイッチな拷問も、ご愛嬌。
 でも上から刃物投げる大雑把なやり方は、それで連中が死んだら、以降の仕掛け台無しだろw
 にしても、あの熱血指導っぷりには、失礼ながら大いに笑わせてもらった。ハンドメイド拷問装置教室だ。
ラベル:映画
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『インビテーション』(DVD鑑賞★★1/2)

 離婚した妻から招待されたディナー。だけど何かがおかしい。
 不穏な雰囲気がじわじわとまとわり付く感じで、それ自体は良い。でもそれだけが延々と80分続くのがツラい。一度展開がひっくり返るので驚いたけど、また停滞したのが勿体無い。畳み掛けて欲しかった。
 それだけ勿体ぶったのに、残り20分の展開は呆気なく、正直拍子抜け。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 12:26| Comment(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』(TOHO泉北★★)

 エグゼイドのゲームネタを存分に活かした、とは言い難い映画。ネタとしては何でもありだけど、ゲームだからって唐突感しかない。特にショッカー首領三世は適当すぎだろ。
 あとモモタロスをいじってればいい、というのが安易。
 昔のキャラをただ登場させただけでワクワク感が出ると思ったら大間違い、という良い見本。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 10:26| Comment(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする

『トリプルX 再起動』(TOHOなんば★★★)

 とにかく馬鹿。
 冒頭のタイムリミット10分の理由で、観客にもこの映画に中身がないことが明確に提示される、清々しさ。かっこいいシーンをつなぎ合わせただけなんだけど、それはそれで面白いんだから、困ってしまう。でもギャグはあんまり笑えない。
 ドニー・イェン兄貴が強すぎて、アクション見てるだけで幸福な気分になれるのは嬉しいところ。
 でもあの連中は何考えて行動してるのかさっぱり分からないし、そもそも登場人物の会話の中身が空っぽ。でもそういう映画なんだよ!
ラベル:映画
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2017年10月07日

『エイリアン コヴェナント』(TOHOなんば★★★)

 確かに『プロメテウス』と『エイリアン』を繋げる話ではあるものの、そこにこだわった結果が、あのすっとこどっこいな乗組員のドタバタ劇なら、いかがなものかと。中盤の爆発シーンには失笑しかなかった。ラストのオチもバレバレでかなり微妙。
 エイリアンらしい怖さや迫り来る恐怖はあまりなく、どちらかというと『ブレードランナー』っぽい、SF映画を見せられてるような気がして、これは何の続編だっけと首を傾げる始末。
 とはいえ原点回帰しようにも、これだけエイリアンの存在が観客に知れ渡っていると、エイリアンそのものの怖さを描くのは厳しいんだろうな。でも期待してしまうのは、やはりドキドキ感なんだ。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 18:47| Comment(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする

『イレブン・ミニッツ』(DVD鑑賞★★)

 ピタゴラスイッチかよ!と叫びそうになってしまった。
 11分間の群像劇で、何か起こりそうな雰囲気だけで持たせているだけ。登場人物達を表層的にしか描いてないから、ラストも何のカタルシスもない。個人的には大外れ。
ラベル:映画
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2017年09月28日

『ハルチカ』(TOHOなんば★★★★)

 1から高校の吹奏楽部を発足させる少女の物語を、主演の橋本環奈の魅力で押し切った感じの映画。
 9人の部員集めからスタートなので、ちと展開がもたつくのが勿体無いし、後半その9人の印象が薄れてしまうのも残念。大勢でやる吹奏楽部らしさは出てたかな。
 正直、話としては同じ部活ものの『ちはやふる』の方が上だと思うけど、ラストの展開は、方向性が全然違ってて良かった。
 部活でも勝負事である以上、全員が勝者にはなれない。その時、勝ち負けだけの部活では人は救えない。どう救われるか。その答えの1つがこのラストだと思う。賛否両論も分かる気がする。
 正直リアリティはないし、そんないい話はそうそう転がってない。でもフィクションぐらい、あんな風に人が救われてもいいんじゃないかと思う。あれはまさしく人が人に救われるラストだった。切磋琢磨するだけが、部活でも仲間でもない、そう思う。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 00:03| Comment(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする