
成田良悟「バッカーノ! 2002【A side】Bullet Garden」
【不死者に曾孫達と21世紀の面子が登場、でも活躍は先送りでちょっと肩すかし】
1930年代、1700年代、そして2000年代と、3世紀を股にかけるバッカーノ。
「2001年」に続き、21世紀のバッカーノは新キャラ紹介みたいな雰囲気。
舞台となる豪華客船に乗り込んだのは、新婚旅行中のフィーロ達に、シージャックをする如何にも悪役な武装集団、訳ありなティンガロンハットの腕利きガンマンに、密航中の不良少年達、双子の映画スターと、一癖も二癖もあるキャラばかり。
しかも一部のキャラは、1930年代キャラの曾孫だったりするので、ニヤリとさせられます。
ただ物語は、この面子がどんな事をしでかすのかと期待させるだけ期待させて、登場人物達が舞台に揃った時点で次巻に続くと、ちょっと肩すかし。否が応でも次巻が愉しみになりますが。
とはいえ、次巻の【B side】は、もう片方の豪華客船での出来事を描くだけになりそうだから、「1934」のように完結編が必要だろうなぁ。
【A side】【B side】は二ヶ月連続刊行だったけど、さてその次はいつになるのか。
成田良悟だからほとんど待たないと思うけど、出来れば三ヶ月連続刊行を期待したいところ。
ういうい。


