2013年01月31日

2013年の野望忌(または石井文弘詣)

 我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日にいなくなった。
 早いもので、もう11年経つ。

 今年も石井文弘詣の時期だ。
 あの東京の奥地まで電車に揺られていく旅は、なかなかに心地よい。
 ゆっくりと思い出に浸る時間があるのはいいことだ。
 石井さんと旅した時は、休むヒマもなく、どーでもいい話をあーだこーだべらべらと喋ってたものだ。
 さて、今度はいつ墓参りに行けることやら。
 木村航の著作も墓前に供えないと。


 そして野望忌には、みんな思い思いの美味しいものを食べて、石井さんに嫌がらせをするのだだだ。
 今年も「551蓬莱の豚まん」を食べた。
 そして今年も、二人の師匠と呼べる人物の元にも送った。

 あと石井さんと言えば、鯨の天麩羅である。
 こないだ、鯨の天麩羅を食べに行った。
 もちろん、ヤツの分も注文した。
 そして私が食べる。そりゃもう、むしゃむしゃとな!
 死人にシナチクである。

 この世は荒野だ!
 唯一野望を実行に移す者のみがこの荒野を征することができるのだ!


 去年も色々あったし、今年も色々あるだろう。

 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず。

 さてはてほほーん。
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2012年01月31日

そうだ、鯨の天ぷらを食べに行こう! 2012

 少し早い野望忌のため、石井さんへの嫌がらせ、もとい供養のために、「そうだ、鯨の天ぷらを食べに行こう!」と、去年同様、土曜の深夜、堺の魚市場にある大吉に行くことに。
 つまり、くじらツアー!

 レイトショーで『J・エドガー』を観た後、因幡と合流して、出発。
 堺の魚市場の寒空の中、だらだらと漫画やバカ話などをしながら待つ事に。まだ寒さもましだったとはいえ、真冬の0時過ぎに大勢並んでいるのは、さすがだなーと思った次第。それはお互い様ではあるけど。

 結構待った後、入店。もちろんカウンター。
 いの一番で注文はもちろん、あさりのみそ汁。あとは天ぷらを適当に。
 もちろん、鯨の天ぷらは、私と因幡、そして石井さんの分の3つ注文。

foodpic1993455.jpg
 名物、あさりのみそ汁。溢れんばかりのあさりがステキ。
 美味しい上に、冷え切った身体を温めてくれて、助かります。もちろん、あさりの貝殻は、この店の作法に従い、無造作に床に捨てて、時折踏んで砕きます。

foodpic1993441.jpg
 でもって。ででーん。
 海老、イカ、きす、カキ、etcetc。
 揚げたてのほくほくで、どれもこれも美味しいです。待ったかいがあったというもの。
 出来立ての天ぷら達を、独特の甘さのツユと大根おろしがたっぷり入った、大吉名物の天つゆに漬けて食べます。これがまた美味しいこと美味しいこと。

foodpic1993449.jpg
 こっちは、鯨の天ぷらに、しめじの天ぷら。
 自分の分の鯨の天ぷらを食した後に、石井さんのに手をつける事に。
 石井さんに黙祷!
 ……
 ……
 ……
 ……では頂きます。むしゃむしゃ。
 美味しく頂きました。

 また来年もくじらツアーして、石井さんの供養をしないとなぁ。
 食べたければ、化けて出て来いってもんですな。
 さてはてほほーん。
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2011年01月31日

2011年の野望忌(または石井文弘詣)

 我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日にいなくなった。
 早いもので、もう9年経つ。

 今年も石井文弘詣の時期だ。
 とはいえ、子供も出来て、東京に行く機会がほぼなくなった事もあり、いつ行けるのか分からない状況だ。
 また行ける時に行こうと思っている。
 時期に頓着するような輩でないのは重々承知しているのだから。

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ラベル:野望忌 石井文弘
posted by ミハイル暁 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2010年02月11日

そうだ、鯨の天ぷらを食べに行こう!

 野望忌のため、蓬莱の豚まんを食べたものの、石井さんへの嫌がらせ・・・供養にはまだ足りないと思い、唐突に「そうだ、鯨の天ぷらを食べに行こう!」とひらめきました(精神コマンド使用)。
 そんなわけで、金曜の深夜、堺の魚市場にある大吉に行くことに。
 つまり、くじらツアー!

 なんばこめじるしにも大吉の支店はあるのだけど、そこはやはり石井さんに敬意を払って(ごーりごーり)、本店で食べる事に。まあ、偶には行列に並んで食べるのも良いかなというのもあります。正直、行列に並んで食べるほどの価値がある店というのは、ほとんどないと私は思っているのだけど(だからラーメン屋とか行列が出来ること前提の店は好きではない)、そういう意味では、この大吉は、個人的には別格かも。
 大阪に来た友達を歓待するくじらツアーの為のお店という一面もあるし。

 23時半に車で出発して、0時に到着すると、すでに開店してました。
 あれ、平日の営業は深夜1時のはずだけど?
 金曜の晩は土曜でもあるから、土日と同様、0時開店だったのかしらん。
 ともあれ、お店はすでに開店しており、どうやら第一陣が丁度入店したところっぽい。店の前に4、5名待っているので、その列にいそいそと並ぶ事に。第二陣とはいえ、大体30分程度で撤退と回転率は良いので、さほど長く待つことはないかと。
 もっともこの寒空の下では30分待つのも大変だけどな!

 おおよそ30分後、0時半に待ちに待った入店成功。
 いの一番で注文はもちろん、あさりのみそ汁。あとは天ぷらを適当に。
 もちろん、鯨のくじらは、私と相方、そして石井さんの分の3つ注文です。

foodpic180698.jpg
 名物、あさりのみそ汁。溢れんばかりのあさりがステキ。
 美味しい上に、冷え切った身体を温めてくれて、助かります。もちろん、あさりの貝殻は、この店の作法に従い、無造作に床に捨てて、時折踏んで砕きます。

foodpic180694.jpg
 でもって。ででーん。
 鯨、穴子、きす、カキ、etcetc。
 揚げたてのほくほくで、どれもこれも美味しいです。待ったかいがあったというもの。
 出来立ての天ぷら達を、独特の甘さのツユと大根おろしがたっぷり入った、大吉名物の天つゆに漬けて食べます。これがまた美味しいこと美味しいこと。

foodpic180700.jpg
 そして、自分の分の鯨のくじらを食した後に、石井さんのに手をつける事に。
 石井さんに黙祷!
 ……
 ……
 ……
 ……では頂きます。むしゃむしゃ。
 美味しく頂きました。

 これにて、野望忌も終了。
 また来年も何か美味しく頂いて、石井さんの供養をしないとなぁ。
 食べたければ、化けて出て来いってもんですな。
 さてはてほほーん。
ラベル:野望忌
posted by ミハイル暁 at 09:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2010年02月05日

1日遅れの野望忌

 すでに数日前になりますが、2月1日に野望忌のために「551蓬莱の豚まん」を食べました。
 いや、前日は、相方が作った豚の角煮食べてましたよ。
 豚豚繋がりだし、石井さん的にも問題なしかと。
 どうせ指くわえて、見てるだけだしな!

DSC00724.JPG
 真っ赤なパッケージ。目立つねー。

DSC00725.JPG
 豚まん。

DSC00726.JPG
 断面図。

 久しぶりに食べたけど、美味しいなぁ。大きいし、安いし。
 そんなわけで、石井さんの嫌がらせ完了。
 ……実はまだ、終わってないけどな!
ラベル:野望忌
posted by ミハイル暁 at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

2010年の野望忌(または石井文弘詣)

 我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日にいなくなった。
 早いもので、もう8年経つ。

 今年も石井文弘詣の時期だ。
 とはいえ、東京に行く機会が相方の実家への里帰り以外ほぼなくなった事もあり、いつ行けるのか分からない状況だ。
 また行ける時に行こうと思っている。
 時期に頓着するような輩でないのは重々承知しているのだから。

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ラベル:野望忌 石井文弘
posted by ミハイル暁 at 23:59| Comment(5) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

野望忌には鯨の天ぷらを喰おう!

 てなわけで、行ってきました、くじらツアー。
 ところが厄介な事に休日出勤。
 何時に帰れるか分からなかったのですが、なぁに、くじらツアーは深夜0時スタートなので、問題なし。
 それもどうかと思いますが、そーいうものです(笑)。

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ラベル:野望忌
posted by ミハイル暁 at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2009年01月31日

2009年の野望忌(または石井文弘詣)

 我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日にいなくなった。
 早いもので、もう7年経つ。

 今年も石井文弘詣の時期だ。
 とはいえ、東京に行く機会が相方の実家への里帰り以外ほぼなくなった事もあり、いつ行けるのか分からない状況だ。
 また行ける時に行こうと思っている。
 時期に頓着するような輩でないのは重々承知しているのだから。

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ラベル:野望忌
posted by ミハイル暁 at 08:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

昨日の野望忌

 今年も相方に「551蓬莱の豚まん」を買ってきて貰って、ちゃんと食べました。
 そりゃもう、むしゃむしゃとな!
 豚まん、美味しいですなぁ。好物でありますよ、ええ。
 ……と、石井さんに嫌がらせしつつ、私も美味いモノを食べるという一石二鳥。
 ビバ野望忌。

 あとは、鯨の天麩羅に舌鼓を打たないといけないなぁ。
 石井さんの分も注文した上で、それも喰らうのもお約束で。
 ういうい。
posted by ミハイル暁 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2008年01月31日

2008年の野望忌(または石井文弘詣)

 我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日にいなくなった。
 早いもので、もう6年経つ。

 今年も石井文弘詣の時期だ。
 とはいえ、東京に行く機会が相方の実家への里帰り以外ほぼなくなった事もあり、いつ行けるのか分からない状況だ。
 また行ける時に行こうと思っている。
 時期に頓着するような輩でないのは重々承知しているのだから。

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posted by ミハイル暁 at 01:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

石井さん供養の「くじらツアー」

 土曜深夜、「くじらツアー」を敢行しました。
 知らない人に言っておくと、「くじらツアー」とは、深夜12時開店という、堺魚市場内にある天ぷら屋「大吉」に行って、名物である「くじらの天ぷら」を食すツアーである。
 いや、ツアーというほど大層なものではないのだけど、大阪に来た知人を歓待する時によく使っていたもので(笑)。
 かの悪友、石井文弘とも何度か行きました。
 ちなみに石井さんの「くじらツアー」の説明は『クジラツアーとはミハイルくんが主催するイベントで、単にクジラの天麩羅を喰おうというだけのものだ』との事。旦那、そのまんまですがな。

 てなわけで、今回、ちょっと遅くなったものの、石井さんの供養のために、相方と悪友の鮎方と共に、行ってきました。
 もちろん、石井さんを悔しがらせるのが目的だけどな!

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posted by ミハイル暁 at 23:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2007年01月31日

2007年の野望忌(または石井文弘詣)

 我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日にいなくなった。
 早いもので、もう5年経つ。

 今年も石井文弘詣の時期だ。
 しかし、今年は仕事が多忙なのと、こちらの方が理由としては大きいのだが、相方が大阪に引っ越してきたので、東京に行く機会がめっきり少なくなってしまった。
 いつ行けるかは不明だが、落ち着いた時期に行こうと思っている。

 毎年送っている「551蓬莱の豚まん」も今日届け損ねてしまった。
 少し遅れて届く事になる。
 今頃、怒っている事だろう。
 目の前で家族が美味そうに食べてるのを見てるだけのあやつのための、嫌がらせなのだから、そんな事は気にするまい。

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posted by ミハイル暁 at 07:27| Comment(4) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2006年01月31日

2006年の野望忌(または石井文弘詣)

 我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日にいなくなった。
 早いもので、もう4年経つ。

 そして今年も石井文弘詣の時期だ。
 この週末、上京した際にあきる野への小旅行を敢行した。
 これはその記録なので、そもそも石井文弘という男を知らない人は、読まない事をオススメする。
 そもそも意味不明だろうから。


ここからはどーでもいい感傷の記録である。
posted by ミハイル暁 at 23:56| Comment(8) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

2002年01月31日

野望忌

我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日に亡くなりました。
ここは私が管理する「野望の王国」ミラーサイトへの入り口です。

「その舌峰鋭く、平地に剣を投げこむがごとし。
 その微笑悪意を含み、人を陥れること愉しむ。
 しかしその人柄、快活にして愉快、人よくこれを好む」


「この小さな書物を、ふたりの友人に捧げます。

木崎ひろすけさん。
石井文弘くん。

喜んでもらえたらいいな。」

木村航(茗荷屋甚六)『歌う虚 秘神大作戦』あとがきより
posted by ミハイル暁 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(1) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする

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