2005年11月27日

映画『劇場版鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』(7/31)

「劇場版鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」
原題「劇場版鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」/2005年日本/105分

【監督】水島精二
【脚本】會川昇
【製作】アニプレックス/スクエア・エニックス/TBS/毎日放送/松竹/ボンズ
【原作】荒川弘 『鋼の錬金術師』(月刊少年ガンガン連載)
【声の出演】朴路美/釘宮理恵/豊口めぐみ/大川透/内海賢二

【あらすじ】
 ふたつの世界に引き裂かれたエルリック兄弟は、それぞれ再会を願ってその手段を探し求めていた。兄、エドワード・エルリックが飛ばされてしまった先は、西暦1923年……やがて世界大戦につながる動乱の予感をはらんだドイツ・ミュンヘンであった。得意の錬金術を封じられてしまったエドは、弟の面影をもつ若者アルフォンス・ハイデリヒの力を借りて、科学技術の粋・ロケット工学の力で故郷へ帰ろうと試みていた。だが、なかなか手がかりは得られず、エドは焦燥をつのらせる。
 そんなエドの前に、意外なかたちで道が開かれた。それは理想郷“シャンバラ”を求める者たちの暗躍であった。第一次世界大戦に敗戦したため、ミュンヘンでは破滅的なインフレが進行し、不満を抱くものたちが不穏な動きを始めていたのだった。

 一方、錬金術世界アメストリスでも、2年の時間が等しく流れていた。軍のロイ・マスタングは北方の国境地帯で一兵卒となっており、アームストロングは軍を退いて建設事業を始めていた。そして、兄エドの錬成により生身の身体を取り戻したものの、それと引き替えに4年間の旅の記憶を失った弟アルフォンス・エルリックは、13歳となっていた。師イズミのもとで錬金術の修行をやりなおしたアルは、兄の行方を追って旅を続けていた。

 ひたむきな兄弟の願いは、ふたたび世界を揺るがす未曾有の大事件と交わろうとしている。
 エルリック兄弟は、この新たな局面に対してどのように立ち向かうのか?二人の掌が打ち鳴らされるとき、新たなる真実が錬成される!

【感想】
 こっちは以前のブログを参照の事。

【総括】75点
 よくまとまっていて、面白かったです。
 劇場版だけあって良く動くし、話も大がかりで、各人の見せ場も多く、悪くない出来です。
 逆に驚きもさほどないので、良作レベルではあるのですけどね。

 話に入り込むには、第一次大戦後のミュンヘンという特殊な舞台設定なのは、かなりのネックです。原作クラッシャーなアニメ版を愉しく見ていた人ならば必見ですが、逆に漫画版しか読んでいない人&予備知識なしの人には辛いです。ま、それはアニメ版の続きである以上、仕方がないですが。
 ただ全体的に唐突&ご都合主義的なところが多いと感じました。
 特にロイ・マスタングの行動に関してはかなり唐突。説明不足なので、単なるファンサービス?としか思えない感じでしたね。メインの一人なのだからもう少し描写しても良かったのではないかと。この点も含めて、全体的にちょっと説明不足な点が多々みられるのが残念なところです。

 でも前述のように、私は大いに愉しめました。
 ……ただ若干納得出来ないのはラスト。
(大いにネタバレの為反転)っつうかウィンリィへのあの仕打ちはどーよどーよ。ありゃあんまりですよ、旦那。結局、恋人よりも弟を取ったというわけですか? 腐女子は大喜びかもしれませんが、ありゃちょっと惨すぎます、はい。
 さすがに続編は……無理だろうなぁ。。。
posted by ミハイル暁 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
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