2017年12月16日

実写版『鋼の錬金術師』(なんばパークスシネマ★★)

 頑張ってるし、きちんと原作を読んでるのも分かる。でもそれだけに空回りっぷりが見てて辛い。
 コスプレ感は思ったより酷くなく、そのうち慣れるんだけど、エピソードをあれもこれもと詰め込んだ結果、重みを全く感じさせないのには、最後まで慣れなかった。
 ハガレンとしては、詰め込みすぎで深みが感じられないから、原作ファンが怒るのも分かる。
 映画としては、説明セリフが多すぎで、登場人物に共感する前に話がどんどん進むから、盛り上がらない。
 つまり普通につまらない映画でした。

 そういえば、Dr.マルコー演じる國村隼は、どう見ても國村隼にしか見えないので、きっと夜な夜な褌一丁で鶏殺してたり、地下で非道な人体実験をしても「礼には及びません、仕事ですから」とか言ってるに違いない(色んな映画混ざり過ぎ)。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 12:21| Comment(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする
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