2015年09月16日

『ナイトクローラー』(シネ・リーブル梅田★★★★)

 反吐が出そうなくらいのゲス野郎をジェイク・ギレンホールが怪演。悪賢く、口が達者で、外面はいいが腹黒で、目的のためには手段を選ばない、報道パパラッチを見事に演じている。ここまで胸糞悪い主人公も珍しい。
 血なまぐさい事件をよりどぎつく撮影する、報道パパラッチの仕事がろくでもないのは確かだけど、それを視聴者が欲しているのもまた確か。主人公にとっては、性癖と実益にマッチした天職であり、ある意味、時代の寵児とも言える。
 それだけに、その行き着く先を徹底したラストは、納得しがたいが、納得するしかない説得力があった。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする
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