2015年02月11日

『6才のボクが、大人になるまで。』(大阪ステーションシティシネマ★★★★)

 12年かけて、同じ役者で撮影し続けたこの物語は、大きな事件は起きない。だけど一人の少年が6才から18才になるのを、その家族と共に描くだけで、それはドラマになる。
 物語としてはやや退屈だし、冗長でもあるけど、人生ってそんなものだ、とも言ってるようにも思える。それだけに、母親が少年を送り出す際の「人生はもっと長いと思ってた」という台詞は、とても重い。
 それに「人生はもっと長いと思ってた」という台詞に、不意に心打たれた。12年間この映画に付き合ってきた役者達の真実の吐露に違いないと、画面からヒシヒシと伝わってきたからだろう。だからさらに重い。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 23:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ダメ夫のはずがいつの間にか立派な仕事と家庭を手に入れていて、子供が巣立ちして自分はもう自由だと思っていたら、逆に置き去りにされたみたいになっていたりした上で、母親の「人生はもっと長いと思ってた」というセリフが来るのに、だからなに?とそのまま映画視点は息子のキャンパスライフに行ったきりというあたりもポイントかも。
Posted by まなせ at 2015年02月12日 07:20
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