2011年04月26日

先週の週刊東洋経済の特集『迷走する 巨大企業の正体 東京電力』が面白かった

 先週、破壊屋さんがオススメしていたので、珍しく週刊東洋経済購入。
 常日頃は経済誌なんか買わないんだけど、違う視点で世相とか見ることが出来て、結構好きです。さすがに毎週買って読む気にはならないけど、以前行ってた作業場所にバックナンバー置いてあった時は、毎週愉しく読んでた。

 先週号の特集は特集『迷走する 巨大企業の正体 東京電力』。
 これが面白かった。
 『「ニッポン原子力村」相関図』や『全解剖 東京電力コネクション』といったのが図解で載っていて、これが分かり易い。特に前者は、如何に各所に東電の影響力がはびこってるのかが良く分かる。経済産業省や文科省にまでベッタリの構図がすごい。
 これを見ても分かるように、国の原子力政策に東電関係者が関与している以上、国を挙げての原発推進も当然と言えるかと。
 そもそも東電を始め、電力各社が原子力依存に傾くきっかけは、記事によると、石油ショックに端を発しているという。あの時の騒動で脱石油を考えたのは当たり前のことで、そもそも枯渇するであろう化石燃料(これも今では多少怪しい)である石油に依存しないようにいけない。
 そこで原子力に白羽の矢が立つ。
 発電費用が石油の半分以下というメリットに加えて、ここ最近の地球温暖化問題によるCO2削減という至上命題によって、原発推進という国策は、お墨付きがついた形となったという次第だ。

 結局、原子力のメリットだけを見て、デメリットから目を背け続けた結果が、今の状況とも言えるのだけど、東電がリスク管理をきっちりしておけば、ここまで被害は拡大しなかったはず。きちんとした対策など疎かにしたまま、原発推進していたツケが一気にきたという他ない。

 ただまあ、すぐに原子力に代わるエネルギーを出せない以上(風力にしろ、太陽光にしろ、代替エネルギーとしては、今のところは現実味に欠けている)、今後どのように原子力と付き合っていくのかが、日本の大きな課題になるはずなんだけど、未だに国からその辺のメッセージが出てこないのはどーしたわけやら。
 いや、あのトップじゃ出せるわけなんですけどね。
 翻って自民党は、それこそお前らが言うな、という感じではありますが。

 ここはやはりシズマドライブを開発すべきだよなー。
 Gロボが涙を流すのですよ、ええ。
posted by ミハイル暁 at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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