2009年01月31日

2009年の野望忌(または石井文弘詣)

 我が悪友たる石井文弘氏が、平成14年1月31日にいなくなった。
 早いもので、もう7年経つ。

 今年も石井文弘詣の時期だ。
 とはいえ、東京に行く機会が相方の実家への里帰り以外ほぼなくなった事もあり、いつ行けるのか分からない状況だ。
 また行ける時に行こうと思っている。
 時期に頓着するような輩でないのは重々承知しているのだから。

 とはいえ、食い物に関しては例外かもしれない。
 今年また、毎年送っている「551蓬莱の豚まん」を野望忌に届け損ねた。
 遅れた事に対して、愚痴っている可能性がある。食い意地が張っていて、とにかく食べる事には五月蠅かった男である。鯨の天麩羅も好きなんだか嫌いなんだか分からない言動をしてたくせに、しっかりちゃっかり食べていたぐらいだ。
 その鯨の天麩羅を、久しぶりに食べに行こうと思う。
 もちろん、ヤツの分も注文する。
 そして私が食べる。そりゃもう、むしゃむしゃとな!
 死人にシナチクである。

 この世は荒野だ!
 唯一野望を実行に移す者のみがこの荒野を征することができるのだ!


 去年、木村航「愛とカルシウム」が上梓された。
 私が読み終えて、まず思ったのは「私達に見えないモノを有り難う」だった。
 その次に思ったのは、「これ、石井さんが読みたかっただろうな」だった。
 きっとここには石井さんが見たかったものが、触れたかったものが、あっただろうから。私がそう感じたように、石井さんもきっと感じただろうから。
 そして、そのことについて、多くを語り合っただろうと思う。いつものように、時間を気にせず、長電話で。
 それがちょっと残念でならない。

 去年も色々あったし、今年も色々あるだろう。

 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず。

 さてはてほほーん。
ラベル:野望忌
posted by ミハイル暁 at 08:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 石井文弘 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もう7年ですか。
早いものですね。
Posted by まなせ at 2009年01月31日 10:16
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