2005年12月25日

映画『スターウォーズ・エピソード3 シスの復讐』(7/23)

「スターウォーズ・エピソード3 シスの復讐」
原題「STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH」/2005年アメリカ/141分

【監督】ジョージ・ルーカス
【脚本】ジョージ・ルーカス
【製作】リック・マッカラム
【製作総指揮】ジョージ・ルーカス
【音楽】ジョン・ウィリアムズ
【出演】ユアン・マクレガー/ヘイデン・クリステンセン/ナタリー・ポートマン/イアン・マクダーミド/サミュエル・L.ジャクソン/フランク・オズ/クリストファー・リー

【あらすじ】
 アナキンとパドメの極秘結婚から3年後、分離主義者の勢力は拡大し、共和国を脅かす存在となっていた。シスの暗黒卿ダース・シディアスは銀河系の支配を成功させるため、邪魔となるジェダイの騎士殲滅の策略を巡らすとともに、アナキンの高い能力に着目。パドメを失う夢を見たアナキンの恐怖心に付け入り暗黒面に引き込もうと試みる。一方、ジェダイの騎士たちは共和国元老院パルパティーン最高議長の動向に不安を覚え、アナキンをスパイとして送り込むとともに、分離主義者への攻撃を試みるが…。

【感想】
 予想以上に面白かったです。
 エピソード1と2の出来があまりに酷すぎたので、3も「どうせルーカスだしなぁ」とあんまり期待してなかっただけに、(ちょっとだけ)嬉しい不意打ちというヤツでした。
 ただ凄い難点があるのですが、つまり映画として驚きがまったくないのです。
 これって致命的では?
 もちろんエピソード3は、アナキンが如何にダース・ヴェーダー卿になった『だけ』の予定調和な話であることは周知の事実なわけなのですが、それでも「あぁ、なるほど。上手くまとめたなぁ」的に感心する事はあっても、「おぉ、そうだったのか! なるほど!!」と驚く事がまったくなかったのですよ。
 ……それって色んな意味で駄目じゃん。

 どーでもいいんだけど、この物語で一番タチが悪いのはサミュエル・L.ジャクソンことメイス・ウインドゥじゃない?(笑)
 あいつの頭がもう少し柔らかければ、アナキンもああならなかったんじゃないかなぁと。おかげで、あいつが死ぬのは明らかに自業自得で、いい気味でした。にしてもまあ、ヨーダも悟り開いてるんなら少しはフォロー入れてやれよ、って気もしましたが。
 でもアナキンの件がなくても、銀河皇帝陛下は用意周到に準備していたわけで、結局は帝国が樹立されたのでしょうね。どう考えても、ジェダイの方が後手に回っていたわけですし。


【総括】50点
 まあ、こんなところです。イベントムービーだし。

 それにしても、とても政治的な映画だなぁと思いました。共和国から帝国が樹立する様はもちろんヒトラーの第三帝国に他ならず、はたまた今のアメリカとも見て取れるわけで、いつの時代も民衆は英雄を欲するものでありますな。
 さておき、まあ面白かったです。
 宇宙でのドッグファイトは派手だったし、ライトセーバーの見せ場も多かったし(殺陣の出来はいつも通りだったのはさておき)、ドラマとしての盛り上げ方もまあまあ良かったし、てな具合でしょうか。
 ま、イベントムービーなので、出来云々はどーでもいいと言えばどーでもいいんですけどね(笑)。
posted by ミハイル暁 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/11065600

この記事へのトラックバック