アニメ版からすると過去話、大戦時に人という弱き種族でありながら生きるため足掻く青年と、心を求める機械の少女とのボーイミーツガール。
というド直球の設定、且つ、見事なまでの純愛ラブストーリーで、これが意外なことに面白かったし、グッと来る。
アニメ版の主人公達の軽いノリは少しあるけれど、終始シリアスで重く。それでいて、アニメ版の主人公達では描けないだろう、青年と少女の純愛には、やっぱり心震えた。今に繋がる繋がる事態の収束の仕方も好みで、ゼロというタイトルは伊達ではなかったかと。
あと戦闘シーンはほとんどないものの、劇場版らしいクオリティでその点も大いに満足。
ラベル:映画