2017年05月07日

『無限の住人』』(なんばパークスシネマ★★★1/2)

 冒頭の殺陣から大興奮。殺戮に次ぐ殺戮で、血なまぐさいことこの上なし。
 だがそれがいい。
 不死の万次は、いつも通りキムタクにしか見えないけど、見栄の切り方とか様になってるし、凄みもあって、これは悪くない。殺陣も見応え充分で、最初から最後まで愉しめた。
 三池崇史監督らしい割り切った作品で、徹頭徹尾、殺陣しかない。
 物語はあってなきが如しで、手を変え品を変え、キムタク十番勝負を見せたかったのがよく分かる。
 そしてそれには間違いなく成功している。
 荒唐無稽なチャンバラを、思う存分堪能出来た140分でした。大満足。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする

『ダゲレオタイプの女』(シネ・リーブル梅田★★★)

 黒沢清の新作は、キャスト、スタッフ、舞台は全てフランス。なのでフランス映画なのだけど、まごうことなく黒沢清映画という、ある意味それが全てと言ってもいい映画。
 日本で撮れば、ただの幽霊モノなんだけど、フランスで撮ってることで、独特の雰囲気が出てる。
 フランス映画の間延びした展開と、黒沢清の間を上手く使った描写の仕方が、融合している。
 と言えば聞こえがいいけど、多少退屈な部分があるのは確か。
 ただ怖さは相変わらずで、ラストのオチも、黒沢清らしくて良い。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする