2017年05月27日

『ローグ・ワン』(TOHOなんば★★★1/2)

 前半の退屈っぷりが嘘みたいな後半の盛り上がりと、クライマックスの戦闘、そしてラスト10分の興奮。
 「希望」を連呼するだけあって、全体的に暗い雰囲気なんだけど、それこそがエピソード5に繋がる物語だと強く印象づけるのは上手い。
 とはいえ、個人的には良い出来とは言い難い物語。登場人物の行動も作戦も行き当たりばったりで、ツッコミどころ満載なのは如何なものかと。作戦が成功するのが分かってるので、逆算的な話にならざるを得ないとはいえ、緊張感がないのが何とも痛い。
 観てる最中、面白かったし愉しかったけど、「いやいや、お前らそれはあかんやろ」と言いたくなるのは駄目だと思う。特に主人公やキャプテンの言動と行動は、途中で撮り直しが発生したせいかなと勘ぐるぐらい首尾一貫してなかった。
 やっぱり結末ありきの物語だなぁ。
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2017年05月18日

『ドクター・ストレンジ』(TOHOなんば★★★1/2)

 凄い映像体験を味わせてくれる作品だった。
 『インセプション』の映像をここまで進化させつつ、アクション映画のギミックとしても、大いに愉しめる。ビルが曲がったり、地面が逆転したりと、まるでエッシャーのだまし絵の実写化かと思えるぐらい。
 物語は、見事なまでに中二病全開の、魔術大戦なんだけど、魔術師が肉体バトルするのが、マーベルらしい。でもマントがはためくヒーロー像は何とも格好いいぞ。
 ドラッグムービーかと思うぐらい凄い映像なので、最低3Dで観ることをオススメします。
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posted by ミハイル暁 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする

『傷物語III 冷血篇』(TOHOなんば★★★)

 三部作の最後は、きっちりとまとまっていて、鉄血篇のグダグダぶりはどこへやら、良かったです。物語としてもすごく好みで、オチは知っていながらも演出が良くて、グッと来た。

 でも大事なのは、倉庫での羽川さんとのやりとり。エロいです。すごくエロいです。
 阿良々木さんの、巨乳眼鏡委員長のおっぱいを揉むための思考が素晴らしすぎて、笑いが止まらなかった。
 全体的な出来もいいんだけど、倉庫だけで大いに満足。羽川さんの仕草が本当にエロい。このためだけにもう一度観たいです。いや、本当に。
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2017年05月07日

『無限の住人』』(なんばパークスシネマ★★★1/2)

 冒頭の殺陣から大興奮。殺戮に次ぐ殺戮で、血なまぐさいことこの上なし。
 だがそれがいい。
 不死の万次は、いつも通りキムタクにしか見えないけど、見栄の切り方とか様になってるし、凄みもあって、これは悪くない。殺陣も見応え充分で、最初から最後まで愉しめた。
 三池崇史監督らしい割り切った作品で、徹頭徹尾、殺陣しかない。
 物語はあってなきが如しで、手を変え品を変え、キムタク十番勝負を見せたかったのがよく分かる。
 そしてそれには間違いなく成功している。
 荒唐無稽なチャンバラを、思う存分堪能出来た140分でした。大満足。
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『ダゲレオタイプの女』(シネ・リーブル梅田★★★)

 黒沢清の新作は、キャスト、スタッフ、舞台は全てフランス。なのでフランス映画なのだけど、まごうことなく黒沢清映画という、ある意味それが全てと言ってもいい映画。
 日本で撮れば、ただの幽霊モノなんだけど、フランスで撮ってることで、独特の雰囲気が出てる。
 フランス映画の間延びした展開と、黒沢清の間を上手く使った描写の仕方が、融合している。
 と言えば聞こえがいいけど、多少退屈な部分があるのは確か。
 ただ怖さは相変わらずで、ラストのオチも、黒沢清らしくて良い。
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