2014年07月31日

『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』(なんばパークスシネマ★1/2)

サッカー大決戦というサブタイトルが全てな内容。W杯の年だからといって、無理矢理過ぎるだろ(笑)。話自体は適当で、「はあそうですか」という代物。
ただ大将軍と片岡愛之助ライダーが馬に乗って戦うシーンは見応え十分。やぶさめとか、馬の後ろで爆発とかド派手で良かった。その後のサッカーで決着(語弊にあらず)にはあんぐりだけど。。。
ラベル:映画
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『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE』(なんばパークスシネマ★★★)

息子と一緒に鑑賞。テレビ放映よりも少し長い程度で、子供にも丁度良い感じ。話自体は特に凝ったものではないけど、見せ場は多く、登場したばかりの6号の出番が美味しかったりと、短いながらもよく出来てたかな。
サファリ列車の造形は正直どうかと思ったけど、トッキュウオー自体投げやり感満載なのでむべなるかな。あと車掌のラビット関根が敵に襲われた時構えたので、すわ蟷螂拳か!と興奮しました。やって欲しかったなー。
ラベル:映画
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2014年07月30日

『複製された男』(シネ・リーブル梅田★★★)(ネタバレあり)

うむ、訳が分からない。全体的にはかなり増長なのだけど、時折挟まれる意味ありげなシーン。そしてあのオチ。放り投げっぷりが逆に清々しい。あまり人にはオススメしがたい映画だ。
観終わった後からが本番というか、ああだこうだと考察するのが愉しい映画。正直、解釈のしようは幾らでも出来て、解答はないと思う。そこも含めて映画だ、というのを許容できる人向きかな。

↓以下、ネタバレあり。




















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2014年07月24日

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(TOHOなんば★★★★)

 ループものをこれ以上ないくらいスピーディーに描いていて面白すぎる。失敗の回と成功の回を上手く混ぜ合わせてるので爽快感がありつつ、先の展開にドキドキするという脚本が素晴らしい。あとトムかっこよすぎだ。
 ループで無双状態のトムの描写が少なめなのがちと勿体ないけど、死に戻りでトライ・アンド・エラーを繰り返すのはMMOっぽくて、そこも良かった。次のステージへ進む展開にワクワクしながら観てた気がする。
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2014年07月11日

2014年7月映画鑑賞予定

 2014年6月に観た映画は、『羅生門』『MONSTERZ モンスターズ』『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』『グランド・ブタペスト・ホテル』の4本。
 オススメは、旧作を外すと『グランド・ブタペスト・ホテル』。ウェス・アンダーソン監督はクセがあるので好みがあるかと思うけど、映画ファンなら一度観ても良いかと。

◎観に行く予定の映画
『渇き。』
 映画の日に鑑賞済み。
 とにかく酷い映画(褒め言葉)。劇薬というべき映画で、賛否両論は当然だろう。劇薬は人を選んで処方すべきだ。
 役所広司の狂いっぷりに終始笑いながら観てた気がする。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
 レイトショーにて鑑賞済み。
 ループものをこれ以上ないくらいスピーディーに描いていて面白すぎる。ループでどんどん強くなるトム・クルーズがカッコ良すぎ。また戦闘シーンも見応え充分で、海岸線での、大量のパワードスーツが入り乱れるだけでも燃える。

『GODZILLA ゴジラ』
 前売り券購入済み。公開初日に観に行く予定。
 予告編だけでもワクワクする。初代ゴジラを彷彿とさせる設定や、破壊神としての暴虐の限りを尽くしている様を観て、今度こそ正真正銘のゴジラ映画と期待大。

『複製された男』
 『灼熱の魂』『プリズナーズ』のドゥニ・ビルヌーブ監督の最新作。
 ある日偶然、自分と瓜二つの俳優の存在に気づいてしまい、自分と相手どちらがオリジナルなのかという恐怖を描く物語。『灼熱の魂』の衝撃が忘れられないので、多分観に行く。でもシネ・リーブル梅田で上映なんだよなぁ。

『劇場版 仮面ライダー鎧武 烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE』
 息子と一緒に観に行く予定。
 息子は初めて映画館で観ることになるけど、じっとして観てればいいけどなぁ。

◎気になっている映画
『思い出のマーニー』
 ジブリの最新作は、『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督のガール・ミーツ・ガールもの。
 予告編だけでは百合百合しい映画にしか思えないのだけど、そこはジブリ、どう料理するのかはちょっと気になるところ。
ラベル:映画
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2014年07月08日

『渇き。』(TOHOなんば★★★★1/2)

 とにかく酷い映画(褒め言葉)。劇薬というべき映画で、賛否両論は当然だろう。劇薬は人を選んで処方すべきだ。
 登場人物全員が屑かロクデナシという中、役所広司が屑で最低最悪の男を見事に演じてる。「クソ!」言い過ぎだろう。あと車で人を跳ね飛ばしすぎ。役所広司、車のCMに出演しても大丈夫だろうかと心配してしまうほどだ。
 周囲の人間を狂わせ、破滅させるファム・ファタールを演じた小松菜奈も際立ってたし、妻夫木聡の終始笑みを浮かべる気持ち悪さや、短い出番ながら狂犬っぷりを見せつけたオダギリジョーも良かった。笑いながら観るのが相応しい怪作だ。
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2014年07月07日

2014年映画・上半期ベスト5

 今年もあっという間に半分が過ぎてしまいました。
 そうこうしているうちに、残り半分も過ぎてしまうかと思うと、ぞっとしますね。
 さてはてほほーん。

 さておき、自分が振り返る意味も込めて、2014年公開映画・上半期べスト5です。
 あくまで2014年に公開した映画ですね。観た映画にしちゃうと、『羅生門』や『ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版』が来てしまうので(笑)。

 「2014映画・上半期ベスト5」は以下のようになりました。

1位 『アクト・オブ・キリング』
 文句なしにこれ。おそらく今年のベストになるかと。
 とにかく怖かった。ドキュメンタリーなのに、並みのホラーなど比べ物にならないくらい怖い。
 虐殺について語る当事者が怖いのではない。その当事者も自分達と同じ人間であることに気付かされてしまうのが、怖いのだ。

2位 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
 これは面白かった! ゴールデングローブ賞にコメディでノミネートも納得。
 破天荒で、金に薬に女にと、欲望のまま生きる主人公ジョーダンの生きざまが凄く魅力的。どう考えても屑で最低な男なんだけど、惹かれてしまうのもよく分かる。

3位 『LEGO(R)ムービー』
 大人も子供も愉しめる見事なエンターティメント。レゴが縦横無尽に動く様も愉しいし、映画ネタ、アメコミネタ満載なのも嬉しい。
 でもテーマが実はなかなかに重い。正直、侮ってただけに驚かされた一本。

4位 『たまこラブストーリー』
 演出と恋愛の空気感が素晴らしい。告白前のもどかしさ、告白後の戸惑いを、登場人物達の何気ない仕草や、ちょっと目の動きから感じさせる内面描写が本当に上手い。
 ちなみに、テレビ版を観てなくても全然大丈夫です。

5位 『Seventh Code』
 毎年恒例、黒沢清監督枠。展開が読めないのがすごく面白い。
 あとウラジオストクで右往左往する前田敦子が、演技とは思えなくて、良かった。


 しかし下半期も当たりの映画が多そうで、この5本が今年のベスト5に残るかどうか。
 いやはや、愉しみだ。
ラベル:映画
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2014年07月05日

『第三の男』(TOHOなんば★★★★)

 午前十時の映画祭にて鑑賞。古典だけど実は初鑑賞。
 第二次世界大戦直後のウィーンの街並みが素晴らしい。石畳や、そこかしこにある彫像、そうかと思うと爆撃で瓦礫になった場所など、それだけで絵になるシーンが山盛りだ。物語自体は古典だけど、男女の愛憎を絡めた三角関係は不変だなぁ。
 そして映画史に残る名作となった理由と名高い、ラストシーンを初めて観た。あの構図がお見事という他ない。音楽が期待させ、しかし言葉は一つもない。女が立ち去った後の余韻が胸を打つ。なるほど、映画史に残るというのも納得だ。
ラベル:映画
posted by ミハイル暁 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の一言感想 | 更新情報をチェックする

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