2012年3月に観た映画は、『宇宙人ポール』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『ドラゴン・タトゥーの女』『ヒューゴの不思議な発明』の4本。
2月に1本も観なかったから、頑張って挽回した感じ。
オススメは、万人向きではないけど『宇宙人ポール』は傑作ロードムービーだったかと。細かいネタが多いのも好み。
◎観に行く予定の映画『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』 映画の日に鑑賞済み。
ジョージ・クルーニー監督の、民主党の大統領予備選を舞台に描く政治劇は、かなりリアリティがあって面白かった。フィリップ・シーモア・ホフマンの「このクソな政界において、唯一の通貨は『忠誠心だ』」という言葉が観終わった後に、重く響いてくるのが印象的。
『トロール・ハンター』 悪友とレイトショーにて鑑賞済み。
面白かった! その名の通り、トロールハンターを追跡するという題材の、モキュメンタリー映画なんだけど、ノリが川口浩探検隊で、真面目に撮ってるんだけど、ツッコミどころ満載という、ステキ映画。
一人で観るのはオススメしないので、このタイトルと内容を伝えて反応する人と一緒に観に行きましょう。
『アーティスト』 今年のアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞を取った、白黒&サイレントという異色の映画。主要部門を独占しただけに、これは観に行かないと。
あと予告編を見て、愛犬を演じたタレント犬アギーが評判だったのも納得。こっちも必見かな。
『バトルシップ』 エイリアンvs日米軍艦という、このシチュエーションだけでも燃える洋上バトル・アクション映画。
予告編のエイリアンやらゼビウスチックな敵メカやらを観てるだけでもワクワクするけど、元ネタの『レーダー作戦ゲーム』に忠実というのを聞いたら、観るしかないかと。
◎気になっている映画『宇宙戦艦ヤマト2199』 監督出渕裕、キャラデザ結城信輝の宇宙戦艦ヤマトのリメイク。
全26話の第1話と2話を限定上映。予告編や特番とか見ると、出来が良さそうに見えるのでちょっと気になるところ。ヤマトにそこまで思い入れはないけど、とりあえずお試しに見るのもいいかな。
『ジョン・カーター』 エドガー・ライス・バローズの古典的SF『火星のプリンセス』の実写映画化。
何が気になるって、ディズニー生誕110周年記念作品が、映画史上最も興行赤字の大きい作品になるかも、という点につきます。
観に行くかどうかというと、おそらく観に行かない。予告編観ても駄目映画な雰囲気たっぷりです。
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』 タイトル通り、鉄の女と呼ばれた英国首相サッチャーの物語。サッチャーを演じたメリル・ストリープがアカデミー主演女優賞受賞。
他に観たい映画も多いし、メリル・ストリープのために観に行くのもなぁと思ってるので、おそらく観ないかと。
posted by ミハイル暁 at 23:14|
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