2017年05月18日

『ドクター・ストレンジ』(TOHOなんば★★★1/2)

 凄い映像体験を味わせてくれる作品だった。
 『インセプション』の映像をここまで進化させつつ、アクション映画のギミックとしても、大いに愉しめる。ビルが曲がったり、地面が逆転したりと、まるでエッシャーのだまし絵の実写化かと思えるぐらい。
 物語は、見事なまでに中二病全開の、魔術大戦なんだけど、魔術師が肉体バトルするのが、マーベルらしい。でもマントがはためくヒーロー像は何とも格好いいぞ。
 ドラッグムービーかと思うぐらい凄い映像なので、最低3Dで観ることをオススメします。
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『傷物語III 冷血篇』(TOHOなんば★★★)

 三部作の最後は、きっちりとまとまっていて、鉄血篇のグダグダぶりはどこへやら、良かったです。物語としてもすごく好みで、オチは知っていながらも演出が良くて、グッと来た。

 でも大事なのは、倉庫での羽川さんとのやりとり。エロいです。すごくエロいです。
 阿良々木さんの、巨乳眼鏡委員長のおっぱいを揉むための思考が素晴らしすぎて、笑いが止まらなかった。
 全体的な出来もいいんだけど、倉庫だけで大いに満足。羽川さんの仕草が本当にエロい。このためだけにもう一度観たいです。いや、本当に。
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2017年05月07日

『無限の住人』』(なんばパークスシネマ★★★1/2)

 冒頭の殺陣から大興奮。殺戮に次ぐ殺戮で、血なまぐさいことこの上なし。
 だがそれがいい。
 不死の万次は、いつも通りキムタクにしか見えないけど、見栄の切り方とか様になってるし、凄みもあって、これは悪くない。殺陣も見応え充分で、最初から最後まで愉しめた。
 三池崇史監督らしい割り切った作品で、徹頭徹尾、殺陣しかない。
 物語はあってなきが如しで、手を変え品を変え、キムタク十番勝負を見せたかったのがよく分かる。
 そしてそれには間違いなく成功している。
 荒唐無稽なチャンバラを、思う存分堪能出来た140分でした。大満足。
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『ダゲレオタイプの女』(シネ・リーブル梅田★★★)

 黒沢清の新作は、キャスト、スタッフ、舞台は全てフランス。なのでフランス映画なのだけど、まごうことなく黒沢清映画という、ある意味それが全てと言ってもいい映画。
 日本で撮れば、ただの幽霊モノなんだけど、フランスで撮ってることで、独特の雰囲気が出てる。
 フランス映画の間延びした展開と、黒沢清の間を上手く使った描写の仕方が、融合している。
 と言えば聞こえがいいけど、多少退屈な部分があるのは確か。
 ただ怖さは相変わらずで、ラストのオチも、黒沢清らしくて良い。
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2017年04月29日

『ドント・ブリーズ』(大阪ステーションシティシネマ★★★)

 デトロイトの盲目退役軍人のじいちゃんvs三人組強盗。前半はホラー映画とは思えないんだけど、これは確かにホラー。終始緊張感が凄くて、最後までそれが持続するのが凄かった。
 とにかくじいちゃんが強くて怖くておっかない。あと犬怖い。
 アイデアとして面白く、また実際に内容も面白かったけど、もう少しはっちゃけても良かったかなと。地に足の着いた展開だったのが、個人的には勿体無いなぁと。これは好みの問題なので、映画好きな人がこれを推す理由もよく分かる映画ではありました。
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『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(TOHOなんば★★)

 アニメと実写の世界が、スイッチ一つで入れ替わる、という仕組みは面白い。実写パートは登場人物もCGの妖怪達も違和感なく、悪くはなかったかと。
 ただそれだけで他に特筆すべきことはなし。前作よりはマシ程度。
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2017年04月25日

『死霊館 エンフィールド事件』(DVD鑑賞★★★)

 前作同様、きちんとお約束を踏まえた上で怖い描写をしてくれる、良いホラー映画。人間ドラマとしても面白く、主人公夫婦が本当に善人な上、特にこの手の物語にありがちな、苛めてくる嫌な奴がいないので、ストレスなく見れるのがよい。
 物語も、前作のようなストレートなエクソシスト話かと思いきや、ひねりがあって、その点も良かった。
 ただ2時間超はちょっと長い。前作のコンパクトさが良かっただけに、テンポの悪さが目立った感じがする。
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2017年04月22日

『ロスト・バケーション』(DVD鑑賞★★★)

 最近では珍しい(?)正統派サメ映画。
 岸はすぐ側なのに、サメに阻まれて逃げ出せない、という緊張感を最後まで見せてくれる。主人公の生い立ちや家族構成も要点を踏まえて説明するのも上手い。
 サメが怖いというのを堪能できる佳作。ラストもグッド。
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『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(なんばパークスシネマ★★★1/2)

 予想以上に面白かった。というか前シリーズより好みかもしれない。
 主人公も時代も変えたハリポタ新シリーズの五部作(もうそんなに決まってるの!?)の第一弾は、顔見せ的ではあるけれど、幕開けとしてはかなり上手く出来てる。
 前シリーズが学園モノらしい、いじめとえこひいき満載だったのに対して、今シリーズは、主人公が大人だけに、社会や差別と対立する。ハリポタを観て育った子供が大人になって、社会という現実に対面している構造になってるのが上手い。
 主人公ニュートは、始めどんなキャラクターか分からなかったけど、鞄の中でのやりとりがすごく良くて、好感が持てるキャラに早変わり。あれは上手い。
 もっとも一番好感度が高いのは、パン屋希望のおっちゃん。いいキャラだった。
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2017年04月12日

『暗黒女子』(なんばパークスシネマ★★1/2)

 女子校を舞台にした、「誰が彼女を殺したのか」で証言が食い違う、いわゆる羅生門話。
 誰もが誰かを陥れようとするのが女子校らしいというべきか(偏見?)。表の仲良しさと、裏のドロドロした感情を、それはもう厭なぐらい登場人物達が熱演しているのが良い。
 誰も彼も、自意識過剰。でも極端ではあるけど、高校生なら多かれ少なかれ、という気もする。
 とはいえミステリーとしては、ツッコミどころは多い。途中まではあまり気にならないけど、最後の展開はちょっとやり過ぎだし、無理がある。
 あと個人的には、オチは「交代」ではなく「黒幕」の方が良かったかな。
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